設備紹介
設備紹介

ホーム > 設備案内

設備案内

  • 顕微鏡

    獣医は時にミクロの世界での仕事が必要とされます。 体にできたできものや、便の状態、尿の状態など目で見ることのできないごく小さなものを見るためには必要不可欠な検査機器。下痢の原因や、膀胱炎、血液疾患、腫瘍疾患などあらゆる検査で活躍します。

  • 血液化学自動分析装置

    血液検査といえばこの機械。「具合が悪い」、「吐いている」、「下痢が止まらない」、「元気がない」…様々な症状で身体検査では把握しきれない内臓の状態を見極めるために必要な検査機器。約15分~30分くらいで結果が出るため、当日に内容を知ることが可能です。

  • 自動血球計算装置

    白血球、赤血球、ヘモグロビン、血小板を計測する機械。血液化学自動分析装置と同じように、身体検査では把握しきれない血液の状態を知ることが可能です。例えば歯茎や白目がいつもより白い場合、体が熱っぽい場合、出血が止まらないなど、重篤な疾患を見極めるためには非常に重要な検査機器です。

  • 内視鏡スコープ

    2週間以上続く慢性的な下痢や嘔吐といった消化器症状や、食べてはいけないものを飲み込んでしまった場合にはこのスコープによる内視鏡検査が有効です。麻酔下で検査をすることで、開腹せずに胃や十二指腸の検査を可視的に行うことができ、ペットへの負担を減らし、胃や十二指腸の生検や異物除去などもこの器具を使用します。

  • 高周波焼灼装置

    いわゆる「電気メス」、手術中の出血を最小限に抑えるようにコントロールすることを可能にさせる装置。血管を挟み熱を特殊な周波で加えることで最大7㎜の動脈血管を糸で縛ることなく止血することができます。手術時間が短縮でき、体の中に極力糸を残さず、術創を小さくすることができる、など手術におけるメリットが非常に大きい、大変頼れる存在です。

  • 眼圧計

    「目が赤い」、「目が痛そう」、「目をしょぼしょぼしてる」、そんな時に使用するのがこの眼圧計。その名の通り目の圧力を測定する機械で、緑内障の診断には必要不可欠な器具。痛みはなく、時間も3分足らずで終了するのでストレスが少なく検査することができます。

  • 眼底鏡及び各種眼科検査機材

    「目が見えてないのかも」、「最近光があたると瞳がやけに緑色(赤色)に見える」、「血圧が気になる」といった場合にはこちらの機器で眼底検査を行います。その他にも「目がしょぼしょぼして白目が充血している」ときには角膜の傷を検査するフルオレセイン染色紙、ドライアイの検査をするためのシルマーティアー試験紙これらを用いて眼科検査を行います。

  • 打診槌

    動物を診察する上で基本的な検査器具ではありますが、しかし、神経検査においては最も重要な道具。麻痺をして足が動かない、歩き方がふらふらするなど神経疾患が疑われる場合には打診することで理解できることが多いです。

  • 高圧蒸気滅菌機

    手術器具などに付着したすべての微生物を完全に除去するための機械、これが無いと安全に手術をすることができない、いわば縁の下の力持ち。

  • X線照射機

    レントゲン検査で必要なX線を照射する機械です。いわゆる「放射能」とは違い、エネルギー量が低いため生体に対する影響は極めて小さいものです。骨や軟部組織、肺、心臓などあらゆるものの形や位置の評価ができます。「足を引きずる」、「足を挙げている」、「吐いている」、「咳をする」などといった場合に活躍するシーンが多いです。

  • Computed
    Radiography(CR)

    撮影したレントゲン写真を現像することなく、パソコンなどで評価できるシステム、現像までの時間を短縮し、レントゲンフィルムを使用しないため環境にも配慮されている。レントゲンフィルムでは評価ができない微妙な病変もパソコン上で条件を変更できるのでより精密な診断を可能にします。

  • 超音波検査機

    超音波を使用し、体に傷をつけることなくリアルタイムに臓器の評価を可能にする検査機。「最近咳がでる」、「1週間以上続く下痢がある」、「おなかが膨らんできた」、「尿が赤い」、「頻尿」など体の内側に異常があるような場合に使用します。心臓病や肝臓病、膀胱炎や腫瘍性疾患などを検出するきっかけとなります。

  • 自動点滴機

    こちらの装置によって正確に静脈点滴を流すことができます。心臓病や腎臓病、脱水など厳密な管理を必要とする場合に用いられます。

  • 超音波スケーラー、
    マイクロエンジン

    歯石除去や抜歯やスケーリング後の磨きを行うための機械。「口臭が気になる」、「歯がぐらついている」、「根尖膿瘍」などお口のトラブルの際に活躍します。麻酔下で歯や口腔内の組織を必要以上に傷つけず、歯周ポケットの歯石も確実に取り除くことができます。

  • 酸素濃縮器

    心臓病や肺炎、急な呼吸困難などで酸素吸入が必要な場合に使用します。麻酔後にも酸素吸入を行うことで、麻酔からの覚醒が速やかになることが期待され、当院では酸素テントとして使用することも多くあります。

  • 麻酔、人工呼吸器

    手術や検査で麻酔が必要な際に最も重要な機械。人工呼吸が必要な場合にも即座に対応が可能。

  • スリットランプ

    眼科診療では眼を「よく見る」ことが大切です。光源の太さを変えながら診察することで、角膜の厚みや眼の奥で起こっている炎症などを診断することが可能です。

ページトップ