先輩インタビュー
何より雰囲気の良さ
他の動物病院に比べて高度な医療を行なっているところと、信頼できる先輩が当院に勤めていて、とても良いと聞いていたのがこの病院を選んだきっかけです。実習で他もいくつか回ったんですが、やはりやっている医療のレベルの高さを感じましたし、何より病院の雰囲気がとても良かったという点が自分の中では大きいですね。
医療の現場というと、結構ピリついたりスタッフ同士それほどコミュニケーションがなかったりというところも多いと思うんですが、先生同士はもちろん、看護師さんやトリマーさん、受付スタッフさんもみんなよく会話したりがとても多く、プライベートでもよく遊んだりと、本当に仲がいいんです。
単に仲が良いというだけでなく、普段からコミュニケーションをとっておくことでいざという時の連携が取りやすかったり、わからないことを気軽に聞けたりと仕事と成長という部分にも大きく影響していると感じます。
北大の大学病院で勉強してから当院で務めている先輩もいるのですが、この病院のようなレベルの高い医療と働きやすい職場環境の両方を兼ね備えているところは珍しと思います。そんなにいろんな病院をまわったわけではないですが、そんな気がします(笑)
診療科がいくつかに別れていて、それぞれ専門の担当医がいるという点はこの病院の強みではないかなと思います。最初の先生が診察にあたった際に、例えば腫瘍を見つけたら腫瘍科の専門の先生に、皮膚病が見つかったら皮膚専門の先生に意見を聞いたり、治療をその先生に引き継ぐといったこともできるので、飼い主様にとっても安心していただけることだと思いますし、この病院の大きな特徴だと思います。
自分の成長面でも、わからなくなった時にその科の専門の先生に聞けるというところは本当にありがたいですね。自分でも参考書やセミナーなどで調べたりはするのですが、なかなか本質的なことが聞けなかったりが多いんです。実際の現場で経験豊富な専門の先生に聞けるというところは獣医師としては大きなメリットだと思います。
それと先生が多く、来られる患者様も多いので、より多くの症例が診られるというのも自分の成長面では大きいですね。まだ2年目ということもありますが、まだまだみたことない症例もたくさんあり、経験値という面ではかなり大きいと実感しています。