運動心臓病学

心臓病のアップデート

先日、学会に行ってまいりました。

そこでは心臓のセミナーを聞いてきましたので、

普段の生活からできることをお知らせしようと思います。

 

心臓病で気を付けてほしいこと

■痩せさせない

これは意外かもしれませんね。

心臓病を予防するために肥満にさせない事は非常に良いことです。

ですが、ダイエットを行うことは脂肪とともに筋肉も落ちてしまいます。

心臓は筋肉の塊です。

即ちダイエットを行うことで心臓の筋肉も弱くなってしまう可能性があるため、

しっかりと体重を維持することが重要となります。

 

■運動制限はしない

運動は心肺能力を維持するために重要です。

ですが無理はもちろん禁物ですので、本人が動く意思を示している時は本人に任せて大丈夫です。

そして歩いた距離や動き方をよく観察してみてください。

徐々に距離が短くなっていく、すぐ疲れてしまうようであれば

心臓病の進行のサインかもしれません。

 

■安静時呼吸数を計測する

本人が眠っていなくとも、安静にしている時であれば呼吸数は一定であることが多いのですが、

その呼吸数が1分間に40回以下というのが大体の目安になります。

以前のブログにも書きましたが、

この検査はご自宅でしかできず、かつ最も早く、的確に心臓病の進行をチェックする方法です。

 

いかがでしたでしょうか。

今までの概念と少し違うところもあるかとは思います。

ですが、すべて理に適っており納得できるものでしたので載せてみました。

心臓病でもしっかりケアすることで生活の質を保つこともできますので、

細やかなケアを獣医師と一緒にしていきましょう。