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排泄胃腸病学 排泄胃腸病学

慢性の下痢症状

当院では最近、低蛋白血症が多く来院します。


低蛋白血症とは、読んで字のごとく、血液中の蛋白質(特にアルブミンと呼ばれる蛋白)が低下する症状なのです。

これが起こるとどうなるかというと、痩せてきたり、腹水が溜まったり、むくんだりといった症状が出てきます。

では原因としてはなぜ起こるのかを以下に挙げてみます。

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○ 産生の低下
○ 吸収不良
○ 排泄の増加

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ほとんどがこの3つです。それぞれ肝臓の機能は問題ないか、腸の慢性炎症がないか、腎臓の問題は無いか、このようなことに注意して検査を進めます。


低蛋白血症は進行すると細胞の栄養が足りなくなり、やせ細り、腹水などによってお腹がパンパンになってしまい、最終的には死亡することもある非常に怖い状況です。


万が一、1週間以上続く下痢がある、最近極端に痩せてきている、蛋白尿が持続的に出ている、黄疸や食欲の低下があるなど何か思い当たる症状があれば

すぐさま動物病院へご相談ください。