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神経病学 神経病学

てんかん発作について

てんかん発作という言葉を聞いたことはありますでしょうか。


日本神経学会によると
「てんかんとは慢性の脳の病気で、大脳の神経細胞が過剰に興奮するために、

脳の症状(発作)が反復性(2回以上)に起こるものである。

発作は突然起こり、普通とは異なる身体症状や意識、運動および感覚の変化が生じる。」
ということで定義をされております。


具体的な症状を一部以下に示しますと、、


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○ どこか遠くを見つめて固まっている
○ 急に空を噛み始める
○ 急にヨダレが多くなったり、失禁をしてしまったりする
○ 意識がもうろうとしてうろうろと歩き回る
○ 全身の痙攣が起こる
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これらはすべて神経的な発作の症状の可能性があります。

このような神経症状がある場合、何かからくるものと、

そうではないものに分類する必要があるためまずは

脳神経学的検査、血液検査やレントゲン検査、超音波検査などを行い原因を追究します。

もし、何か行動がおかしいかな?ということがありましたら

まずは動物病院にお問い合わせください。

 

アイリス犬猫病院